20数年前にミャンマーの工房〝エバースタンド〟で購入したものです。
千利休の頃から日本でもエキゾチックな茶器として珍重されてきたバガン工芸品ですが、特に近年は現地でもさまざまな状況の変化があり、残念ながらこれからますますこういった文化の継続は難しいようです。
今後、希少価値が高くなっていくことを考えれば惜しい気もするのですが、実際手元にあってもただ保管し続けるだけですので、気に入って使ってくださる方がおられればお譲りしたいと思います。
ひっくり返してみないとわからない底面や、蓋を外さなければわからない器の側面にもぎっしりと細かな模様が描き込まれています。
そのまま置物としても、食品や小物の入れ物としても素敵です。
使用せずにしまってありましたが、画像にありますような縁の欠けがあります。
●サイズ・・・直径25.5㎝、高さ約5㎝、深さ2.5㎝
◆バガン塗り◆
竹で組んだ漆塗りの素体表面に刃物で模様を描き、その傷の部分に色漆を擦り込んで絵付けする手法です。
日本の蒟醤(キンマ)と呼ばれる手法ももともとはミャンマーやタイなど南方の技術が伝わってきたもののようです。
※一定期間、一般家庭で保管していた品でありますことをご了承の上、ご検討ください。
※こちらの商品はお買い上げ価格に850円の送料を含んでおります。
おまとめご希望の場合は送料プラスαのお値引きをいたしますので、ご購入前にお知らせください。
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