「鷹の目」を意味するTessarを名に冠した東ドイツ・カールツァイス・イエナの代表的ポートレートレンズです。コンパクトな鏡胴に(当時としては)明るめのレンズ、絞り全領域で破綻のない画を結ぶのは、同じドイツのライカとは対照的な堅実性を感じられるレンズです。
Tessarはベストセラーのため長年にわたって名前が使われていますが、このモデルはゼブラの後継にあたるブラックで70年代中盤の製造とみられます。この時期のレンズは鏡胴のコートが剥がれてチリになりやすいのですが、この個体は内部チリが非常に少ないです。
フォーカスと絞りのヘリコイドのトルクはかなり軽めです。東ドイツらしい厳ついレンズとフルサイズミラーレスのギャップは映えると思います。M42のマウントアダプターは各所で安価に販売されています。
スナップシューターとして1本如何でしょうか。ゆうゆうメルカリ便にて発送予定です。よろしくご検討頂ければ幸いです。
焦点距離...19〜70mm
開放F値...2.1〜2.8
その他特徴...オールドレンズ
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テレビ・オーディオ・カメラ##カメラ##レンズ(単焦点)