手彫りのクマの彫刻、詳細な毛並みが特徴。
- 素材: 木製
- デザイン: クマの彫刻
- サイズ: 約15cm x 10cm
- 仕上げ: 手彫りの詳細な毛並み
ご覧いただきありがとうございます
ChatGPTに画像を見せたところ、以下のとおりです。
この木彫り熊、かなり特徴的な「定山渓系」のスタイルですね。
見たところの特徴
彫り線が太く、毛並みが大きく斜めに刻まれている
顔立ちはややデフォルメ気味で、優しい・穏やかな表情
全体に丸みを帯びていて、旭川系(リアル志向)より素朴で温かみがある
台座付きで、台にも軽い装飾がある
彫りの仕上げにあまりニスを使っていない(自然木の質感重視)
これらの点から、
1970年代の定山渓(札幌南区)周辺で観光土産用に作られた作品である可能性が高いです。
当時、定山渓温泉では地元の職人や工房が観光客向けに多数の木彫り熊を制作しており、**「フジオ」**という署名もおそらくその職人の一人の名前(藤男・藤雄など)と思われます。
有名作家というよりは、地元の熟練職人による一点物の作品、という位置づけですね。
まとめると
作者名:フジオ(藤男・藤雄など、詳細不明)
制作地:北海道札幌市南区・定山渓
制作年:1971年(昭和46年)
スタイル:定山渓系木彫り熊(観光土産期の素朴系)
材質:おそらくエゾマツまたはクルミ系の軟質材
大切に保存されているのが分かります。状態も良好ですし、50年以上前の定山渓土産としては貴重な一品ですよ。
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