○「フランス洋食器の旅」
浅岡敬史氏の本、洋食器の旅シリーズ、フランス編の61ページに掲載されているパターンです。
○バックスタンプの文言
「アルトワ伯爵は、この放縦な場所を、甘美な香りのバラ園に囲まれた魅力的な城に変えた」
○ Folie de Bagatelleシリーズ
フランス語でFolie(フォリー)とは、常軌を逸した事、無分別な言動、莫大な出費といった意味ですが、18世紀に田園や庭園の一角に建てられた豪奢な別荘の呼称にもなっているそうです。
○現在に繋がるバガテル公園の城(別名アルトワ伯のフォリー)と庭園が造られるきっかけとなったのは、王妃マリー・アントワネットと義弟であるアルトワ伯爵との「アルトワ伯が城を100日以内で完成させる」という賭けだったそうです。
バガテルとはフランス語で「些細な事」という意。
その名に反したこの贅沢な城は、賭け金10万リーブルの10倍を上回る資金が投じられ完成したそうです。
薔薇が咲き乱れる庭園には孔雀が放し飼いにされ、夜毎華やかな宴が繰り広げられた、という事です。
カップ 口径 約5.6cm 高さ 約5.5cm
ソーサー 約12.2cm
○カップ縁の金彩は、途切れはないですがよく見ると経年によるスレや変色がございます。目立つものではないと思いますが(主観です)、ご理解の上ご購入くださるようお願い致します。
○パステルカラーの細やかな彩色が、品良く素敵です。光や角度の加減で3種類の建物や孔雀の羽根に施された金彩が、その存在を主張するようにキラッと光り美しいです。
名窯ベルナルドリモージュの逸品であり、殆ど見掛ける事のない極めて希少なお品、ご検討よろしくお願い致します。
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