イギリスの田舎で見つけた古木のゲートレッグテーブルです。
1910年代頃。マホガニー材。
こちら横幅の狭いゲートレッグテーブルで、サザーランドと呼ばれるテーブルとなります。
サザーランドテーブルは「ウィンザーチェア」などと同様に、その土地の名にちなんで名づけられたテーブルですが、普通のゲートレッグテーブルに比べると折りたたんだ時の状態がとても薄いのが特徴的です。
アンティーク独特の脚部のデザインが美しいゲートレッグテーブル。
ゲートレッグテーブルにもさまざまなタイプがありますが、こちらは2人用のダイニングテーブルとしても最適な、使い勝手の良いスモールサイズのお品になります。
ゲートレッグテーブルとは、甲板が3分割され、両端は折り畳むことができ、必要に応じ垂れ板を持ち上げ、ゲートの開き脚を回転させ甲板を支持するテーブルのことを言います。
使用しないときは折り畳みコンパクトに収納できるため、収納性にも優れ、置き場所を選ばず非常に便利ですね。
また、ゲートレッグテーブルは、別名バタフライテーブル[butterfly table]とも呼ばれています。
脚部のバラスターレッグ(花瓶状の挽きもの脚)も素敵です。
BALUSTER(バラスター)は建築用語で欄干の縦棒の事を指します。1600年代初頭からこのデザインが家具の脚部やアプライドオーナメントや椅子の背のデザインに使用されてきました。
バーリーツイストレッグなどと同様、イギリスアンティークを代表するデザインです。
年代物アンティークならではの味わいのある古びた感じと素朴な風合いが、ノスタルジックな雰囲気を漂わせ空間に程よい温もりと心地よさをプラスしてくれます。
ショップのディスプレイ什器としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れや傷、錆び、ワレ、剥げ、染み、木部剥がれ等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
(収納時)H:約72cm×W:約30cm×D:約77cm
(展開時)H:約72cm×W:約100cm×D:約77cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
カテゴリー:
家具・インテリア##机・テーブル##ダイニングテーブル
特徴
天板折りたたみ可・バタフライ 脚折りたたみ可 キャスターあり 完成品